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目次
- (1) セットの仕方
- ペットシーツのセットの仕方
- ペットシーツの取替え手順
- (2) トレーニング
- トレーニングのポイント
- 子猫の最初のトイレの場合
- 【使用上のご注意】
上から見た図
- ①シーツトレイ
- ②サンドトレイ
- ③台座
- ④砂落としマット
- ⑤ガード
- ⑥滑り止め
正面分解図
トレーニングのポイント
- 今まで使っていたトイレは、使用できないように隠しましょう。(猫はそれまでの習慣を変えることを好みません)
- 1日待っても用を足さずそわそわしていたら、今までのトイレを使わせるのではなく、キャットワレの(3)と(4)をはずして(2)のサンドトレイに(5)のガードを直接はめ込み、今まで使用の猫砂を入れて使わせてみます。(砂は飛散します)
- 用を足すようになったら、(3)台座もしくは(3)台座と(4)の砂落としマットをセットしてまた1日様子をみてみます。 できるようになるまでそれを繰り返します。
- 慣れない場合(粗相をした場合は即使用を中止し)、今までご使用の猫砂を入れて今までのトイレのそばに置きます。併用することで、新しいトイレの存在に徐々に慣れさせてから上記手順を繰り返します。
- 新しい猫砂は少しづつ割合を増やして切り替えていきましょう。
子猫で初めてのトイレの場合
- 子猫の場合は、今まで使用の猫砂(新しい猫砂は徐々に増やします)を入れて穴の中で使わせてください。小さいので最初は両手両足が入って、普通のトイレと同様に使用できます。入口が高すぎる場合はガードをはずします。
- 成長と共に徐々に前足を台座の上に上げて用が足せるようになります(目安としては、体重が1.5~3Kg位になった頃)。
- 子猫が頭を台座の下に入れお尻を上に上げて用を足す場合や、上手に使えない場合は、台座と砂落としマットをはずしてガードを取り付け、座って用を足すスタイルが固定してからオマル部分をセットします。
【使用上のご注意】
- 猫の動きが激しくてガード等が外れやすい場合は、慣れるまで養生テープ等で②から⑤までを固定してご使用ください。
- ダボと合わせる場合に真上から押し込むようにして下さい。無理な力を他の方向にかけると折れるおそれがあります。
- トイレの設置場所は平坦で安定した場所をお選びください。
- 添付の黒い滑り止めを①のシーツトレイの足にはめて使用しますとより安定します。設置場所(ケージの中等)によっては、はずしてお使い頂いた方が使いやすい場合もありますが、床の素材によっては傷が付く場合がありますので、ご注意ください。
- ②のサンドトレイの底はすのこになっています。過大な重量をかけないでください。
- トイレの洗浄時やセット時などに、傷つけたり指を挟んだりすることのないよう、お取扱いにご注意下さい。
- トイレを持ち上げたり移動する場合、一番下のシーツトレイ①から両手で持ち上げてください。 片側を持つと落としたり破損するおそれがあります。
- 猫用トイレとしての用途以外にはご使用にならないでください。
- 固まるタイプの猫砂をご使用になりますと、手間やゴミの軽減になりません。
- シリカゲル(B形)系猫砂のご使用をお薦めします。
- 多頭飼いの場合、猫の飼育数とトイレは同数が理想です。
- 臭いがもれにくいので、ペットシーツや猫砂の交換時期に気づかないと、猫が粗相をする原因になることがあります。定期的なチェックをお願い致します。
- 特に避妊・去勢をしていない猫の場合、トイレの切り替えがスプレー等を始める原因になることがあります。